2022年1月28日に、2022年3月期第3四半期の決算を発表しました。業績を見ていきましょう。
売上高・営業利益
売上高 | 営業利益 | |||
2022年3月第3四半期 | 4,013,826百万円 | 2.3% | 874,571百万円 | 0.8% |
2021年3月第3四半期 | 3,922,775百万円 | 0.5% | 871,042百万円 | 3.2% |
前年同期比売上高が2.3%増、営業利益が0.4%増と大幅な増収増益ではながしっかりと増収増益にもってきたという感じです。
配当金
配当金に関しては特に修正なし
第2四半期末 65円 期末65円 年間配当金 125円
今期の業績予想・進捗率
今期の業績予想に関しては特に修正なし
進捗は通期予想に対して順調と発表
売上高
予想53,500億円に対して40,138億円と進捗率は75%を達成。
営業利益
予想10,500億円に対して8,746億円と進捗率は83.3%を達成。
自社株買い
「自己株式の取得枠拡大及び取得期間延長に関するお知らせ」に下記内容が変更となりました。
変更前 | 変更後 | |
(1)取得対象株式の種類 | 当社普通株式 | 当社普通株式 |
(2)取得し得る株式の総数 | 52,000,000株(上限)2.29% | 69,000,000株(上限)3.03% |
(3)株式の取得価額の総額 | 1,500億円(上限) | 2,000億円(上限) |
(4)取得期間 | 2021年6月1日〜2022年3月24日 | 2021年6月1日〜2022年5月31日 |
(5)取得方法 | 東京証券取引所における市場買付 | 東京証券取引所における市場買付 |
昨年末時点で130億円程度しか自社株買いが完了していないが枠の拡大ということで非常にいいニュースとなります。
まとめ
KDDI の業績は好調となっています。好調を支えたのが「ライフデザイン領域」と「ビジネスセグメント」となります。ローミング収入も大きく利益確保の貢献しているが楽天モバイルが今後ローミングの契約を減らしてくると利益悪化の要因にもなりえる。
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