PERとは？

PER（株価収益率）とは「今の株価が1株当たりの純利益（EPS）の何倍なのか」という指標で会社の利益と比べて、今の株価が割安かどうかをみることができます。

1株当たりの純利益（EPS）・・・会社の最終利益である純利益を発行済株式数で割ったもの

純利益1,000万円　発行済株式数10万株

EPS=1,000万円÷10万株=100円

PERの求め方

PER（倍）=株価÷1株当たりの純利益（EPS）

日本の上場企業の場合、PERは15倍程度が平均

※日本の上場企業の場合は15倍だが、適切なPERは業界水準や他の銘柄の価値と比較しながら判断する必要がある

割安　＜　PER15倍　＜　割高

PER10倍の企業⇒割安！チャンス！

ただし、PERが低くても買ってはいけないこともある！！！

業績が悪化していて株価が下がっているのでPERが下がってしまい割安と判断されるが投資判断としては買いとはならない

業績がいいのに評価が低く株価が低い会社を発見して投資いていくことが大事

この場合、PERが高いA社のほうがB社より買われているということですが、1株当たり利益はA社もB社も同じなので、PERが低いB社のほうが株価が割安だと考えられます。